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ダンサーに聞くバレエ「ドラゴンクエスト」の音楽

再演を重ね、スターダンサーズ・バレエ団の代名詞とも言っても過言ではない作品の一つ、バレエ「ドラゴンクエスト」全2幕。
今年も10月22日(土)に札幌文化芸術劇場hitaru、12月24日(土)にまつもと市民芸術館主ホールにて上演いたします。

バレエ「ドラゴンクエスト」では、すぎやまこういち先生が作曲した名曲の数々も堪能することができます。
交響組曲「ドラゴンクエスト」からの楽曲のほか、バレエのために作曲されたオリジナル曲で構成されています。

白の勇者、黒の勇者、王女のキャストとしてファンの皆様におなじみの林田翔平、池田武志、渡辺恭子の3名に、作品内で好きな音楽を聞きました。曲にまつわるエピソードも教えてくれています!

 


林田翔平
 
「楽しいカジノ」や「おてんば姫の行進」など、1幕の酒場のシーンで流れる音楽が好きです。音楽はもちろんですが、舞台装置、照明など全てにわくわくします。
演じていてとても楽しく、お気に入りの場面の一つなので、ぜひ注目して観ていただけたらと思います。

渡辺恭子
 
好きな音楽は沢山ありますが…
1つめはプロローグが終わってから流れる「序曲」です。舞台上で(正確には舞台袖でですが)聴いていて心が震える瞬間のひとつです。お客様には映像をご覧になって頂いている時間ですが、舞台裏では森のシーンから王宮の装置へと変わり、その舞台装置が変わっていく様子や、転換後の華やかな王宮をこの曲を聴きながら見ていると、毎回胸が高鳴ります。

2つめは黒の勇者とのパドドゥで使われる「レクイエム」です。自分が王女として踊っているシーンだから、というのもありますが、この悲しくも美しい曲に黒の勇者の葛藤や王女自身の心情が重なり、まるで2人の声が聞こえてくるような気がして好きな音楽です。

池田武志
 
好きな曲は「序曲」です。
黒の勇者を長く演じている関係上、2幕始めの「大魔王」が好きだったのですが、すぎやまこういち先生が亡くなられて以降の公演でこの「序曲」を聴くと、《全ての伝説の始まり》という重みをより感じて、感動が増すようになりました。
自分としては、この「序曲」が流れる前のプロローグでの黒の勇者の踊りが全体を通して一番緊張する場面です。その部分を踊り終えてこの「序曲」を聴くと、何だか一つ山を乗り越えたような安堵感が広がるのも好きなポイントです(笑)


 
音楽とクラシックバレエは切っても切り離せない関係。ダンサーたちは音楽を聴いて様々なことを考えながら舞台に立っていることが伺えますね。

ちなみに私はバレエ「ドラゴンクエスト」の中では、1幕酒場のシーンで使われている「おてんば姫の行進」がお気に入りです。これから始まる旅路を想像しながら思わずスキップしたくなる気分になる一曲です。ぜひ注目してください!

 
バレエ「ドラゴンクエスト」全2幕
札幌公演:2022年10月22日(土) 札幌文化芸術劇場hitaru
松本公演:2022年12月24日(土) まつもと市民芸術館主ホール
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