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「くるみ割り人形」10の秘密

①舞台美術・衣裳のデザインはおなじみ、ディック・バード

鈴木稔版「くるみ割り人形」は、スターダンサーズ・バレエ団がディックさんに初めて美術デザインを依頼した記念すべき作品。そこから彼はSDBの作品に欠かせない存在となりました。

バレエ「ドラゴンクエスト」の新デザインを手がけたのもディックさん。デザイン打ち合わせにて

 

②第1幕の舞台はドイツのクリスマスマーケット

演出・振付の鈴木稔がかつて住んでいたドイツのクリスマスマーケットから着想を得て作られたセット。ドイツ最大と言われるニュルンベルクのマーケットをイメージしているのだとか。

ニュルンベルクのクリスマスマーケット

 

③ステージには本物さながらの屋台が

舞台上のマーケットに立ち並ぶ屋台に注目してみてください。クリスマス気分を盛り上げる様々な商品が売られています。

6つある屋台ではそれぞれ違うものが売られています。こちらは「フルーツとキャンディ売り」の屋台 ©A.I Co.,Ltd.

 

④マーケットで悪さをするねずみたち

賑やかなマーケットにねずみがでて人々を驚かせるシーン。ねずみは全部で4匹。どこにもぐりこんでいるか、見つけられますか?

©A.I Co.,Ltd.

 

⑤つもるほど激しく降る雪

振付や衣裳だけでなく、注目してほしいのが雪の量。ダンサーいわく、前が見えなくなるほど(!)降っているんだとか。

©A.I Co.,Ltd.

 

⑥遠くに浮かぶ国に見えるのは

上の雪のシーンで上空遠く見えるのは、これからクララが向かう国。そこに描かれているものに注目してください。そう、2幕冒頭に出てくる「門」が描かれているのです。

©A.I Co.,Ltd.

ストーリーの流れを自然にするこのような仕掛けは、作品中いたるところにちりばめられています。

 

⑦第2幕の舞台は「人形の国」

「お菓子の国」として展開することの多い第2幕ですが、鈴木稔版でクララを待っているのは人形たちが暮らす「人形の国」。第1幕の人形劇に登場する各国の人形たちは、ダンサーと同じ衣裳・髪飾りを身につけています。

 

⑧衣裳・小道具はイギリスで製作

衣裳や小道具はすべて、イギリスはロンドンのアトリエにて製作されました。

 

⑨子役ダンサーたちも出演!

オーディションで選ばれた子役ダンサーが活躍します。スターダンサーズ・バレエスクールの生徒も出演!

©A.I Co.,Ltd.

 

⑩カーテンコールでのお楽しみ

終演後にはスターダンサーズ・バレエ団のくるみ割り人形ではおなじみのイベントが!前方の座席の人にはいいことがあるかもしれません。

 

 

さあ、SDBの「くるみ割り人形」を楽しむ準備はできましたか?

「くるみ割り人形」
12月9日(土)、10日(日)
テアトロ・ジーリオ・ショウワ
チケット好評販売中!
チケット情報はこちらから

 

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