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新団員Q&A(東野瑞生)

 

東野 瑞生 / Mizuki Higashino

 

 

Q. SDB入団の動機・きっかけは何ですか?

海外で活動していましたが、日本に帰国することになり、踊れる場所を探していました。スターダンサーズ・バレエ団は、クラシックだけでなく、ネオクラシックやコンテンポラリー作品にも挑戦できる点が大きな魅力でした。
 

Q. 目指すダンサー像を教えてください。

自分自身が楽しんで踊ることはもちろんですが、その気持ちが観客の皆さまに届くよう心がけています。観に来てくださった方に「楽しかった」「来て良かった」と思っていただけるようなダンサーを目指しています。
憧れのダンサーは、マリアネラ・ニュネスさんとアリーナ・コジョカルさんです。
 

Q. 踊ってみたいSDB作品は?

ピーター・ライト版の『ジゼル』はいつか挑戦してみたい作品のひとつです。
また、プロコフィエフの音楽が大好きで、『シンデレラ』は音楽を聴くだけで心が高鳴ります。
先月上演された鈴木稔先生振付の『バレエ・ドラゴンクエスト』は客席から観てとても感動し、出演者の一員として踊れることを心から楽しみにしています。
 

Q. バレエを始めたきっかけは?

2歳の頃、父と毎週末ショッピングセンターに出かけていました。その一角にバレエ教室があり、窓越しに見えた素敵なお姉さんたちに憧れて、廊下で真似して踊っていました。
それを見た父が母に相談し、母もバレエを習わせてみたかったこともあり、3歳になった時にバレエを始めることになりました。
 

Q. これまでバレエを踊ってきた中で、特に印象に残っている作品や舞台について教えてください。

ロバート・ボンダラ振付『不思議の国のアリス』では、初めてネオクラシックの全幕主役に挑戦しました。プレミアの創作過程に立ち会いながら作品を共に作り上げる経験は、私にとって大きな成長のきっかけになりました。
また、クリストフ・パストール振付『危険な関係』ではトゥールベル夫人を演じ、初めて大人の女性の役に挑みました。本番直前まで彼女の気持ちを深く考え抜き、自分なりに役を生きることができたのも、成長につながる大切な経験でした。
 

Q. バレエ以外で好きなことや趣味、休日の過ごし方など、オフのときのことについて教えてください。

Netflixを一気見することや、美味しいご飯を食べることが好きです。新しいレストランやオシャレなカフェを見つけるのも楽しみのひとつです。
また、ワンコを飼っているので、休日は一緒に過ごす時間を大切にしています。モフモフさせてもらうのが最高の癒しです。
 

Q. 団員になった今の気持ちを聞かせてください。

日本に拠点を移して、新しい環境でまた踊らせていただけることを本当にうれしく思っています。これから日本の皆さんに少しずつ自分のことを知ってもらい、舞台を通して楽しんでいただけるように頑張ります!
今は鈴木稔先生振付『シンデレラ』のリハーサルが始まったばかりで、振付が本当に難しくて毎日必死ですが(笑)、とにかくガムシャラに頑張ります。
これからどうぞよろしくお願いします。
 

東野瑞生プロフィール

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